Feel Hukuoka No.2 -大牟田-
2005年 09月 28日

私はといえば九州は20代の後半に初めてその地を踏み、それまではイメージすら湧かなかった。
ましてや大牟田なんて、名前は聞いたことあるという程度だった。

福岡空港からはバスが出ているし、電車では博多から特急でちょうど1時間。電車は二人がけの座席が向かい合った、あの旅モードなシート。
かつては三井の炭鉱で栄えた大牟田。ちょっと走ればボタ山や工場に出くわす。そこここに炭鉱の面影を残した、哀愁の漂う街。
東京で見つけたなら間違いなく足を止め、カメラを向けるであろう味のある家屋や商店が、バリバリの現役で存在している。

こんなに沢山のひまわりは見たことがない。圧巻です。
この他に、カルタの博物館や、10m以上の大蛇が街をねり歩く夏祭りも有名。
そんな大牟田のグルメ情報をご紹介。
博多のとんこつラーメンは有名ですが、大牟田も密かにラーメン天国。長浜なんぞより美味しいラーメンが食べられます。今回制覇できたのは3軒。
■輪喰:大牟田市不知火町3-154-2

■福龍軒:大牟田市不知火町1-6-10

ここのはまさに大牟田ラーメンの味でこってりとんこつ。

ここのは東京にいても食べたくなる、美味しいラーメン。
■東洋軒:大牟田市不知火町1丁目4-10

ラーメン以外にも美味しいものがいっぱい。忘れてはいけないのが蟹。
美味しい蟹が食べたかったら、↓へGO。ここは蟹以外にもエビやシャコなど、新鮮な魚介が楽しめる。
■えびのみやざき:大牟田市汐屋町11-11

でも、ワタリ蟹が主流の九州では蟹の旬は夏から秋にかけて。
あと、大牟田近辺で是非お土産に買いたいのは有明海苔。香りが違う!
ただし、海苔の旬は冬。11月頃に新海苔が出始めるので、今は1年でもっとも美味しくない季節。
これ以外にもまだまだ美味しいものが沢山。九州はとにかく素材が新鮮で美味しい。
肉も魚も野菜も、それ自体の味が濃い。果物も安くて美味しい。
102歳のおばあちゃんも、旬の新鮮なものを食べてきたことが長生きの秘訣かもしれない。
どうやらこの調子だと、103歳もクリアしそうだ。
何しろ、この年になっても新聞を読み、テレビのニュースも欠かさず見る。おばあちゃん、今年も暑い夏が終わったよ!
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