地元ブロガーさんと歩く下町 -亀戸・両国-
2006年 04月 28日
そこで亀戸の地元ブロガー、e-styleさんの案内で、初めての街、亀戸をお散歩。
駅で待ち合わせた彼女は、思っていたよりずっと華奢で小柄な、可愛らしい女性だった。フットワーク軽く、バイクも乗りこなし、日本中を旅する彼女。ワイルドな一面を持ちながら、女性らしい柔らかさも兼ね揃えた、お話しも楽しい女性でした。
駅のすぐ隣にある「侍」は亀戸のくつろぎスポット。おしゃべりしてお店を出たら雨がしとしと。
線路を渡ると賑やかな雰囲気に。こちらの方が駅の表側かな。細い路地を入り「亀戸餃子」で餃子をつまんだら、雨はざーざーに変わってた。
明治通りのアーケード下に出たら、今度はお日様が顔を出して・・・随分、天邪鬼。
ところで、明治通りって亀戸まで続いていたんだね。商店が並ぶ通りを歩いていくと、何とも古めかしい、いり豆のお店が。ずラーっと豆が並んでいるけど、ずらーっとハトも並んでいる。もはやおばちゃんは大量のハトに目もくれないけど、追い払ってもキリがないのかな?
亀戸には亀が溢れている。お煎餅もパンも亀。「亀戸天神」にも亀が沢山。まだ藤の花が咲かない亀戸天神は、人も少なくどこかしっとり。心が穏やかになったら、創業200年の「船橋屋」でくず餅を楽しもう。
亀戸の次の駅は錦糸町。高いビルが増えてきて、雰囲気も変わってきた。セイコーの工場跡地は映画館とショッピングコンプレックスとなり、この辺りも再開発が進んでいるんだね。北斎通りもオフィスビルが並ぶ。
巨大な「江戸東京博物館」を観て、再び亀戸へ。
「菜苑」の”純レバ丼”でお散歩のシメ。最近のラーメン屋さんはキレイな所が多いけど、昔はこんなラーメン屋さんばかりだったなぁ。両国から歩いてくると、街の景色も人の雰囲気も、亀戸はより下町情緒が濃い。すっかり暗くなった亀戸の街を歩き、e-styleさんとお別れです。
eちゃん、楽しい1日をどうもありがとう!eちゃんのおかげで、亀戸という街を知ることができて、また1つ自分の中の東京が広がったのは、素敵なことだったよ♪